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電磁波シンドローム

■第10号 電気機器 (2005年08月22日) 
今回は、仕事に関連した電気機器について考えていきましょう。在宅であれ、会社の事務所であれ、同じように考えて良いと思います。
どこの職場でも、今やパソコンのない職場はないと思います。パソコンがあればプリンターはありますね。また、コピー機もあるでしょう。ファックスは、年中電源が入っていることでしょう。コードレス電話機の付属充電器も年中電源が入っているのではないですか。コードつき電話機よりコードレス電話機の方が、電磁波スモッグを多く放出します。また、充電器は、変圧器と一体となって、かなり強い電磁場(特に磁場)を周りに立ち上がらせます。オーバーヘッド・プロジェクター(OHP)もプレゼンテーション用にあるかもしれません。それとも、ビデオ・プロジェクターでしょうか。仕事場には、当然、金属製の事務机が並んでいることでしょう。場合によっては、机に照明灯が置かれているかもしれません。それとも蛍光灯でしょうか。もちろん、部屋の照明は、蛍光灯でしょう。
 それでは、対処法について考えていきましょう。
●パソコン本体とディスプレイ
 ・在宅の場合には、隣室の配置に注意が必要で、使用中には、隣室に人がいないようにする。
 ・職場では、複数台のパソコンが並んでいると思われる。相互に背中合わせに置いたり、接近させて並置してはいけない。
 ・木製の棚に置くか、金属製の棚を接地(アース)する。
 ・使用していないパソコンは、電源を切る。(プラグを抜く)
 ・室内に植物などを置き、十分な湿度を保つ。
 ・2時間ごとに10分の休憩をとる。
●プリンター・ファックス・コピー機
 ・常時仕事している人から5m離しておく。
 ・パート勤務などで時々いる人からは、約3m離しておく
 ・使用しない機器は、原則として、電源を切っておく。
●コードレス電話機付属充電器
 ・仕事をしている人から離しておく。離す距離は、上記、プリンター等と同様。
●オーバーヘッド・プロジェクター
 ・プレゼンテーション時、説明者は、1mは離れる。
 ・プロジェクターのそばでじっとしているのではなく、原稿を替え、話しに合わせつつ、移動する。
 ・使用しない機器は、原則として、電源を切っておく。
●金属製の事務机
 ・木製の事務机に替える。
●金属製机用照明灯
 ・天井灯を使う。
 ・金属製でない卓上灯に替える。
 ・使用しない機器は、原則として、電源を切っておく。
●蛍光灯
 ・在来型の白熱電球に替える。
スペースや経費などを考えると、実施することが難しいかもしれません。これは、何が何でもこうするんだという、決意の問題になるのだろうかと思います。皆さんは、どう思われますか。
取りあえず『電磁波シンドローム』に基づくお話しは、これで終了です。次回は、7号新着情報で予告しております、電磁波の秘策についてお話ししますので、楽しみにして、お待ち下さい。では、次回まで、健康で、楽しくお過ごしください。(^‐^)

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