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筆跡診断(筆跡心理学)について


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 仕事柄、ここ2、3年、ガン患者さんと関わることが多くなりました。そして、そのようなガン患者さんの苦しみを、少しでも和らげ、改善していただく方法はないものかと、いろいろな民間療法や食療法を今も調査しています。 

 そして、わかったことの中で非常に大切な一つが、心の問題です。つまり、西洋医学だけに頼るべきでないと言われる医師、自分のガンを克服した医師、心理学を研究しておられる学者、独自の食療法をしておられる専門家等々のお話しの中で、共通して言えることは、ガン克服にもっとも必要なことは、ガンという病気に負けずに立ち向かえる、“心”、“気持ち”をどのようにして持つかということだったのです。

 今や、ガンという病気は生活習慣病と言われ、必ず死ぬという病気ではなく、治る病気だともいわれています。しかし、かつての「不治の病」というイメージは強く、医師からガン宣告を受けると、一見平静を装っている人でも、その心の深いところでは、絶望感を抱き、ガンに立ち向かう気力を萎えさせている人も多くおられるのではないでしょうか。 

 一方、実際にガン宣告を受け、余命宣告をされ、それならばと、一種【開き直る】事で、それまでとは違った生き方に変えることが出来た人の中に、何らの療法も受けることなく、ガンを克服している人も多く見られます。“心”、“気持ち”には、このような驚くべき力があるのです。 ところが、こういう事実を聞かされても、実際には、気持ちの切り替えがなかなかできない、という人も多くおられます。それは、それまでの生活での、考え癖、行動癖(行動傾向)というものが、ガンという病気を生んでしまったと言えなくもないからです。そうだとすれば、この考え癖、行動癖(性格とも言えますが、これについては後述します)を何らかの方法で矯正することによって、ガンに打ちかてる“心”、“気持ち”を持てる方法はないだろうか、と考えました。そして、一つの確信的な方法として『筆跡診断』を発見しました。


それまでの生活を見直しなさい。
 ガンに限らず病気は【それまでの生活を見直しなさい】というメッセージであるといわれます。まさに、ガン、糖尿病など生活習慣病にはぴったりの表現です。無意識に近い状態での行動が習慣であり、話したり書いたりといったことは、意識はしていなくても、その人なりの癖が出るものです。意識していないため、自分では自分の癖に気づきにくいのです。この気づきにくい考え癖、行動癖が、積もり積もって病気を生み出してしまうことがあるのです。この考え癖、行動癖は筆跡にも現れてきます。

 この考え癖、行動癖を変えるには、先ず、これらの癖に気づかなければなりません。その手助けをするのが「筆跡診断」なのです。しかも、書き癖を改める(筆跡を変える)ことによって、たとえば、くそまじめな性格から融通性のある性格へと変化させることも可能になってくるのです。

 つまり、ガン宣告を受けて、意識がガンから離れられない人も、筆跡を変えるという、書く作業によって、ガンを忘れ、そしてまた、考え癖、行動癖を変える事によって、ガンを克服するための“心”、“気持ち”を変える可能性が生まれる、ということなのです。

 筆跡診断というのは、筆跡心理学の中心にあり、書かれた文字を心理学的に分析して、書いた人の性格や心理を解明するもので、日本ではまだあまり知られていませんが、ヨーロッパでは100年以上の歴史を持っており、社会的に認められた資格の一つなのです。

人間の性格とは何でしょうか。

 人間の性格は、生まれながらに持っている先天的な基本気質と、生活環境や職業など社会的なものによって形成された後天的な形成気質があります。私たちは、自分の性格を変えることはできない、と思っていますが、この場合の性格は、基本気質的なもので、多くの心理学者も、これを変えることは困難であると言っています。

 しかし、後天的に形成された性格は、変えることは可能であるといわれています。この場合に、変えることができるのは、行動形成と言うほうがより適切で、もっと直接的に言えば、行動や習慣と言い換えるとよりわかりやすいかも知れません。
 そして、この文字を書くという行為から生まれる筆跡を分析することによって、その人の“考え癖”、“行動癖”という行動習慣といわれるような性格を分析することが可能なのです。


 では、どうして筆跡から性格がわかるのでしょうか。
 第一に、私たちが文字を書く時は、書道などのように改まって書く場合は別として、どんな風に、どんな文字を書こうと意識して書いてはいないのです。だから、書くという行為は、話すことや歩くことと同じように、無意識に行われているのです。

 第二に、文字を書く場合に、その文字間の間隔をどの程度開けて書くのか、というようなことも意識して書いてはいないのです。むしろ、「せっかち」だとか「のんびり」だとかいう性格が、無意識にその文字間の間隔を決めてしまっているのです。

 第三には、常にその人らしく行動します。例えば、せっかちな人はせっかちに、のんびりしている人はのんびりと無意識に行動します。これと同じように、文字を書くときにも、角張った文字を書いたり、丸みのある文字を書いたりといった、癖が出ますが、これも無意識に行われていて、習慣化されていますので、その癖を直すことは容易にはできません。

 そして、第四に、行動の傾向がわかると、そこからその人の性格を推測することができように、文字の癖や特徴すなわち筆跡から、行動の傾向を洞察することができるのです。

 このように、心の状態や性格によって行動が影響を受けています。ですから、文字を書くという行動も、心の状態や性格の影響を受けることになります。

 ところが、逆に行動によって心や性格(後天的)は影響を受けるのです。例えば、悲しいときに、無理に笑い元気に行動しているうちに、心が晴れてくるということがあります。ですから、強制的に行動を変える、特に今の場合は、強制的に文字を書くという行動を変えるのです。こうして書き癖すなわち筆跡を変えることによって、後天的な性格を変えることが出来るということになるのです。つまり、
筆跡診断により、性格の弱点を知り
意識的に文字を変えていくと考え方や行動が変わり
考え方や行動が変わると性格や人生が変わる
のです。

   

(註)

「筆跡診断」をご希望の方は、メール、ファックス、電話などで、お問い合わせ下さい。

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