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電磁波シンドローム

■第3号 電磁波3 (2005年07月04日) 
今回からは、電磁波について、もう少し詳しく考えていきましょう。
電磁波スモッグが人間に害を及ぼすというのですが、どうしてでしょうか。 皆さんは、α波、β波などという言葉を一度はお聞きになっているのではないでしょうか。これは、人間の脳波のことですね。活動中はβ波、リラックスしているときはα波、瞑想中はθ波が出ていると言われています。人間の脳や神経系統は、α波やβ波などの30ヘルツ以下の周波数で、微細な電気、磁気の信号の送信、受信を行うことによって働いています。
一方、地球では、落雷による電波が発生し、7.8Hz〜31.7Hzで共振しながら(シューマン共振といいます)地球を回っています。ですから、太古の昔から、あらゆる生物は、この「シューマン共振」の影響を受け、これに適応してきているのです。ところで、人が、脳波やシューマン共振に近い人工的な低周波数の電気や磁気に曝されると、人体の働きに影響があると推定されるのです。つまり、人工的な妨害信号が、人間の働きをコントロールする信号の送受信の邪魔をすると考えられるのです。このほか、電子レンジの働きで想像できるのですが、高周波では、電磁放射線が、生体を透過することによって、電磁波のエネルギーが熱に変わることなどによる影響が考えられます。
では、電磁波スモッグが、健康にどのような影響を及ぼしているのかについて、具体的な症状について述べてみましょう。
【一般的な症状】
●不快感 ●アレルギー ●食欲不振 ●身体消耗 ●平衡感覚障害 ●時差症候群 ●頭痛
●精力減退 ●過敏症 ●リューマチ ●不眠症 ●めまい発作 ●興奮
【心臓と循環器系】
●心電図(ECG)の異常 ●血圧変動(高血圧症、低血圧症) ●心拍リズム障害
【神経系】
●脳波の異常(EEG) ●血圧の不安定化 ●中枢神経系の機能障害 ●動悸
●こわばり、マヒ、手や指先のふるえ
【ホルモン分泌や免疫系統】
●細胞の成長を異常に刺激 ●腫瘍やガンの成長促進
●松果体でのメラトニン産生減少による免疫システムの機能低下
●細胞の振動変化 ●生化学的過程に伴う内因性の電磁的誘発信号の増幅
以上のような症状が出てきたときには、電磁波の影響が考えられる、ということになります。
次回は、電磁波スモッグが、人体にどのようなメカニズムで影響を及ぼすのかについて、少しつっこんでお話して行きたいと思います。次回まで、健康で、楽しくお過ごしください。(^‐^)

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