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電磁波シンドローム

■第4号 電磁波が身体に悪い理由 (2005年07月11日) 
電磁波が、身体に悪いというのですが、その理由についてこれからお話ししていきましょう。ただし、これからお話ししていくことは、推定の部分もかなりあります。何せ、人体への影響は、そんなに短期間でわかるものではありません。また、そんなにすぐに人体への害がわかるとすれば、電磁波を出すような商品は、すぐに使用禁止、という事態になるに違いありません。こういうことを念頭に置いて、これからお話ししていくことについて、思いを巡らせてください。その結果、私は、<電磁波の障害など信じない>という人がおられても、それはその方の判断であり、ご自由です。
前回にもお話ししましたように、人の脳は、1〜30
ヘルツの周波数で活動するのですが、神経回路に現れる電流は、10億分の1アンペアという超微弱な電流です。ですから、この強さと同程度ないしはこれを越えると、人の持っている交信機能の負担が大きくなり過ぎ、人の神経系の情報伝達機能が妨害されかねないのです。また、類似の外的な信号は、誤って、大脳からの伝達情報と見なされたり、伝達物質が、間違って解読した命令を遂行してしまう可能性があるのです。実際に、電磁気インパルスが膵臓のインシュリン産生を変質させうる、という研究者もいます。また、外界からの低周波インパルスが、人間の有機的生命活動による内部からの情報と間違えられて、腫瘍やガンなど、細胞の異常増殖を引き起こすか、促進させるかもしれない、とも言われています。
殊に、網膜から入るパルス電流は、骨などの場合と比較にならないほど大きな生物学的作用を引き起こし、ホルモン代謝に影響を与えるようです。そして、さらにその奥にある《松果体》も、電磁波インパルスを受けることによって、メラトニンというホルモンの産生が低下するのです。
メラトニンというホルモンは、日常のバイオリズム、成長、生殖を調整しますが、特に、免疫防御の調節に関わっています。ですから、メラトニンの産生が抑えられるということは、免疫防御が崩壊することにつながります。そして、免疫防御力が、持続的に邪魔されたり弱められたりしますと、自発性のガンが生じたり、潜伏していたガンが表面化する可能性があります。
ところで、松果体は、主に睡眠中にメラトニンを産生します。松果体は、神経系や免疫系の活動を調整し、時間感覚を制御するため、昼夜のリズムが攪乱されると、メラトニンの産生に影響を及ぼしますが、特に夜間の光に反応します。海外旅行をされた方は、時差ぼけの経験があると思いますが、これはまさに、昼夜のリズムが乱された結果、松果体が正常に働かなくなった結果なのです。妨害のない夜の熟睡こそが、メラトニンの分泌を正常にし、若さを保つ源泉となりますので、夜更かしは避けるべきでしょう。また、睡眠中に、視野に入る小さな光源でさえ、メラトニンの産生を抑えてしまうようです。さらには、睡眠中の頭の近くに磁場が起きる状態も望ましくありません。
ですから、寝るときに、頭のすぐかたわらに壁(配線からの電磁波)があったり、目覚まし兼用ラジオやテレビがあったりするのは、メラトニン産生には良くありません。また、スプリングコイル入りのベッドのスプリングは、色々な発生源から出た電磁波の格好の伝導性素材になり得ます。後の号で改めてお話ししますが、できるだけ、電磁波スモッグの発生源を取り除くようにした方がよいでしょう。
次回は、電磁波スモッグの対処法のお話しに入っていきたいと思います。次回まで、健康で、楽しくお過ごしください。(^‐^)

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