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病気にならない生き方

■第3号 間違った食生活-肉食 (2006年04月03日)
手前味噌で申し訳ないのですが、eブックで、1977年のアメリカの上院栄養問題特別委員会のことについて、それとなく触れておりましたが、このレポートは「マクガバン・レポート」として知られています。このレポートは、当時の最高の医学・栄養学の専門家によって、世界中の食と健康に関する資料から、病気が増えている原因について研究・調査した結果をまとめています。
そして、このレポートで、多くの病気の原因が、それまでの間違った食生活にあることが結論づけられました。
その間違いの1つは、スポーツ選手や成長期の青年、そして体が弱い人やお年寄りまで、動物性タンパク質である“肉”を食べなければいけない、ということです。そうでなければ、筋肉が育たないとか体が大きくならないとか言われています。
しかし、象やキリンは草食動物ですが、肉食のライオンより大きいですね。牛だって、元々は(今は成長を早めるために、動物性タンパク質を与え、その結果、狂牛病などという厄介な病気を作り出したのですが)草食動物です。
動物性タンパク質をたくさん食べると、確かに成長のスピードは速まるでしょう。しかし、成長は、ある年齢を超えた時点で、「老化」現象に変わるのです。ということは、成長を速める動物食は、老化を早める食事であると、言い換えることもできるのです。
新谷教授は、胃相・腸相で健康状態がわかるそうですが、肉食を続けたときの腸内の変化を次のように説明されています。
肉食が腸相を悪くするのは、肉には食物繊維がなく、脂肪やコレステロールを大量に含んでいることにあります。肉食を続けると、食物繊維がないために、便の量が極端に少なくなり、その少ない便を排出するために、腸が過剰に蠕動運動することになり、腸壁の大部分を構成する筋肉が鍛えられ、厚く大きくなり、かたく短くなっていきます。腸壁が厚くなると内腔は狭くなります。動物性タンパク質に加え、脂肪も大量に摂取し、腸周辺の脂肪層が厚くなり、腸壁に圧力がかかります。こうして、腸内圧力の高まりから、粘膜が外に向かって押し出され、憩室というポケット上のくぼみができます。
こうして腸の中に宿便(腸内に長く停滞する便)が腸壁にこびりついてたまり、憩室にも入り込んで、排出されにくくなります。そして、憩室や腸壁のひだにたまった宿便は毒素を発生し、その部分の細胞に遺伝子変化を起こし、ポリープをつくり、このポリープがガンへと成長します。
こうした腸相の悪化は、大腸ガン、大腸ポリープ、憩室炎にとどまらず、子宮筋腫、高血圧、動脈硬化、心臓病、肥満、乳ガン、前立腺ガン、糖尿病などの「生活習慣病」を発病させることになりかねません。
では、次回まで、楽しくお過ごし下さい。(^-^)

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