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病気にならない生き方

■第5号 薬が与える影響 (2006年04月17日)
今回も、薬にまつわるお話から入りましょう。
日本人は、非常に気軽に“薬”を服用します。病院へ行って、診察を受け、薬の処方が出ないと、「今日は、薬はないのですか」と念押しする人までいるようです。ですが、新谷教授は、化学薬品や漢方薬にかかわらず、“薬”というものは、体にとって害である、と言われます。
新谷教授は、患者さんに薬を処方する際、できるだけ体に負担の少ない薬を選ぶために、自ら、処方量の四分の一や八分の一を飲み、自分の体で反応を確かめるようにされていたそうです。最近では、処方された薬とその薬の副作用について書かれたものをもらいますが、実際の反応は、飲んでみないとわからないからです。
しかし、現在は、自らの体で試すことは止められています。それは、「バイアグラ」を試されたときに、死にそうになったからなのです。
こうしたご経験から、効果が早く現れる薬ほど毒性も強い、ということがわかりました。強い制酸剤を含む胃腸薬の中にさえ、ED(勃起障害)を起こす可能性があったり、精子数が減少するというデータもあり、近年の男性の不妊の一因であるとも考えられます。
そもそも、新谷教授が、胃相・腸相に注目するようになったのは、胃相・腸相が臓器そのものの問題を示すだけではなく、健康状態を最も的確に反映していることがわかるからなのです。ですから、内視鏡で胃腸を見るだけで、健康状態や生活習慣、ときには寿命まで読みとることができると言われます。
それは、食事、水、嗜好品、薬、運動やストレス、生活環境など、その人を取り巻くすべてのものが複雑に影響しあった結果として発病するのですが、その問題のシグナルが、胃相・腸相に表れているからです。
例えば、胸焼けの例をあげましょう。最近の臓器別医学の進展は、病気を発病した部位だけでの解決を図ります。ですから、胸焼けは、胃酸過多が原因だから、胃酸を抑える薬を飲みましょう、ということになります。
しかし、新谷教授は、胃酸が出過ぎているのではなくて、胃酸は健康を維持するために必要だから出ているのであって、このような体の仕組みを無視するような薬を飲むことは、命取りにつながるというのです。
人間の体は、60兆からなる細胞が、繊細な仕組みとバランスの上に成り立っています。しかも、その細胞は、短いもので数日、長いものでも数年で、すべての細胞が入れ替わっていくのです。その新しい細胞をつくるのは、毎日の食べ物と水に他なりません。ですから、食べ物と水の質が問われるのです。
そして、これらを取り入れる器官が胃腸なのです。
食べ物や水の質が悪ければ、胃腸が真っ先にダメージを受けます。そして、胃腸で吸収された悪い成分が、全身に運ばれ、それを材料にして細胞が作られるのです。ですから、食生活や生活習慣などが大切なのです。
では、次回まで、楽しくお過ごし下さい。(^-^)

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