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病気にならない生き方

■第18号 健康維持のためには (2006年07月31日) 
この著書の中で、ダイエット法について書かれていますが、要点は、「よい食物」(エンザイム、ミネラル、ビタミンを含む)を「よい食べ方」で食べ、必要な量の「よい水」をきちんと飲むことです。
また、エンザイムが尽きるときが、人が死ぬときだというふうにも言われており、エンザイムの消耗を防ぐことが大切になってきます。そのためには、夜更かしなどはせず、規則正しい生活をすることが大切です。
もう一つ、エンザイムの消耗を防ぐ方法として、こまめに、5分でも仮眠をとることです。起きて活動していれば、それだけ、エンザイムが使われるのですから、少しの仮眠をとることで、疲れた場所のリカバリーやホメオスタシス(恒常性)の機能を活性化させることに使え、エンザイムの量も少なくて済むのです。
さて、適度な運動は健康維持によいと言われています。それは、適度な運動が、人間の体にある、「血流・リンパの流れ」「胃腸の流れ」「尿の流れ」「空気の流れ」「気の流れ」という五つの流れをよくする働きがあるからです。しかし、運動のしすぎは、体内にフリーラジカルを発生させるため、逆に体にはよくないのです。ですから、運動をするときには、「適度」を心がけるようにしてください。
適度といっても人によって違いがありますが、目安としては、毎日、自分のペースで3〜4キロを歩くこと、そして、これは運動とまでは言えないかもしれませんが、暇を見つけては、目をつぶって、深呼吸(私の個人的見解では腹式呼吸)をすることが、新谷教授のお薦めです。
それでは、いよいよこの著書の最終章です。タイトルは「命のシナリオに耳を傾ける」です。新谷教授が、様々な研究の結果たどり着かれた結論というのは、『この世をすべて包み込んでいる自然の摂理(神の意志ともいえる)に反することをすると人間は病気になる』ということです。そして、命は、本来、健康に寿命をまっとうできるような仕組みを持っていると考えられる。つまり、命は、健康に生きるために必要な“命のシナリオ”を持って生まれてくる。これを簡単に言えば、野生動物は生きるために必要なことを本能的に知っている、ということです。残念ながら、人間は、動物の頂点に立つ優れたものという思いこみのため、この「命のシナリオ」を忘れてしまったのです。
そして、ここで言えることは、自然の摂理に学ぶのであれば、「木を見て森を見ない医療」とも言える、臓器別医療をやめるべきだ、ということです。このような観点から、現在は、ホリスティック医療と呼ばれる医療が、徐々に広まりつつあります。
また、これから必要な医学は、予防医学であり、その確立のためには、正しい食の知識が必要不可欠と言われるのです。食育の内容については、新谷教授の見方からすれば、不十分だと思いますが、先頃の「食育基本法」が成立したことは、望ましいことではないでしょうか。
では、次回まで、楽しくお過ごし下さい。(^-^)

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