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人生の意味

■第4号  (2005年09月26日)
現代の量子力学と東洋哲学の考え方に、共通するところがあると言われています。このようなことを前提にして、少し物理的な事実から、人類の問題を考えてみましょう。
物理学の研究から、光は分子(全体の中の個)であると同時に、波動(全体)であることが証明されています。これを人類に当てはめて考えると、個人は人類の一部であると同時に、人類全体でもあると言えます。これをシステム思考の立場から言うと、地上に住むすべての人間は、時間と空間によって分離されず、互いに影響を及ぼし合いながら、永遠の絆で結ばれている、というふうに言えます。
こういうふうに考えると、自分のためだけにやっているように思えることが、実は、人類全体にも影響を及ぼしている、ということになります。ですから、個人が人生に抱く疑問は、単なる独り善がりや物思いではなく、同時に全体にも関係する、重要な問題になるのです。
さて、私達の魂は、すでにさまざまな前世を生き、多くの人間模様を眺めてきたかもしれません。それにもかかわらず、今回この世に生まれてきたということは、果たさなければならない目的があるからと言えます。
ところが、人間は、人生の目的を自分の外に設定し、やがてそれを、驚くべき幸運に恵まれない限りは、達成不可能なものに祭り上げてしまいます。その時期が来るまで、自分の人生はこれ以上うまく行かないと、自分を責めてしまいます。
しかし、人生の目的とは、所有物や地位や職業や肩書きとはまるで関係がありません。才能でさえありません。大切なことは、どんな職業に就いているかではなく、どんな生き方をするかです。本来あるべき自分の姿に戻ろうと決意さえすれば、一瞬一瞬に自分の本当の目的が見つかるようになるはずなのです。
ところで、人生の目的探しは、余裕のある人間のすることで、貧乏な人は、人生の目的など考えたりしない、と思っている人が多いかもしれません。確かに、現実的な物質的欲求をいくつか実現してからでないと、人生の目的について考えるようにはなれないかもしれません。しかし、精神世界の観点から言うと、人生の目的について、口にしていなくても、すべての魂は、いま現在も、自分を最も成長させることのできる状況を選んでおり、だからこそ、人それぞれに生き方が違っていて当然なのです。
世の中に、失望や挫折を感じたりすることがあるかもしれません。あるいは、明確な目標に向け努力しているとき、「自分のやっていることが何の役に立つのだろうか」などと思わずにいられないかもしれません。しかしそれは、遠くにある目的へと続く道の途中に立てられた、一里塚だと、考えると良いのです。
話が少しややこしくなりました。要するに、私達の思いは、単なる個人の思いではなく、全体に影響するということ、そして、すべての人が目的を持って生まれてきており、それは、どんな生き方をするかということなのですが、無意識であるにしろ、自分が最も成長できる状況を選んでおり、失望や挫折すら、目的に近づいているという一里塚なのだ、ということです。
いかがでしたか。それでは、次回まで、健康で、楽しくお過ごしください。(^‐^)

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